殺人適齢期 (双葉文庫 に 3-1)
殺人適齢期 (双葉文庫 に 3-1) / 感想・レビュー
ヨーコ・オクダ
優秀な医師と結婚し、何の不自由もない生活を送る新妻。でも彼女は、夫が居なくなればいいのに〜と思っていた!?彼が車に乗る前に飲むビタミン剤の瓶の中へ、3錠だけ睡眠薬を紛れ込ませ…。翌日、川に転落した夫の車が発見されるも、遺体は見つからず。そこから、脅迫まがいの手紙、写真が送られてきたり、ミステリアスな女の接近等々、サスペンスモード全開。ちょっと、警察の介入が甘いような気もするけど、ストーリーが進むにつれ、複数の女たちの結婚観、幸福感の違いを認識させられ、興味深かった。
2024/09/19
光雲
心の奥底で夫が死ねば、、、と願っていた涼子に山中で車のみ残され、夫が行方不明になったとの知らせが届く。直後に謎ある女性と出会い、夫の背後にも女の影が。果たして夫は死んだのか、殺されたのか、失踪したのか。 出来過ぎた物語という感は否めませんが、最後のちょっとしたどんでん返しも楽しめました。
2012/01/17
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