KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

流転 (双葉文庫 に 3-5)

流転 (双葉文庫 に 3-5)

流転 (双葉文庫 に 3-5)

作家
新津きよみ
出版社
双葉社
発売日
1998-09-01
ISBN
9784575506556
amazonで購入する

流転 (双葉文庫 に 3-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

depo

図書館リサイクル本。時効が重要な要素の小説だったが、15年で完成するという設定だった。すると、この事件の犯罪はどのようなものと考えればいいのだろうか。この本の出版当時、殺人の時効は15年だったが、本書で設定された事件は故意で人を殺す殺人とは思えない。なお、他の人も指摘しているが、現在殺人に時効はなくなった。そうすると、本書の設定は時代に合わないと言うことになる。本書が絶版になっているのはそういうことか。

2021/07/20

pei

設定自体は面白く、主人公の女性が苦難を乗り越えるために、戸籍を変えたり男(ダンナ)を利用したりするなど、ストーリーは理解出来る。但し設定の面白さの割には、読んでいる途中で何となく結論が想像出来てしまうことや、イタズラ電話が掛かってくる背景がいささか偶発的&非現実的すぎることもあわさって少しオチに物足りなさも感じる。もうひと越え欲しかった一作。3

2019/07/22

shibatay

再読

2011/07/12

クラッシックラガー

いまさらだけど、女の子目線は参考になります。物語は複雑で結末は…。そんな気がしたけど。

2012/06/26

Mitsuo Seki

途中で先が読めちゃう。そうなんだろうなぁ、と思いながら読み進めて、あぁぁやっぱり。 戸籍上で名前を変えるのは面倒なことだけど、こういう方法なら意外にあっさりといけちゃうんだとちょっとビックリ。事実は小説より奇なりというから、実際にもいそうだし、もっと巧妙なのかもしれないな、とちょっと怖くなった。

2012/03/28

感想・レビューをもっと見る