プラスティック (双葉文庫 い 16-1)
プラスティック (双葉文庫 い 16-1) / 感想・レビュー
Yun
物語が全てFileという形式で構成されている。その導入部File1から興味深い内容で、これはどんなふうに展開されるのだろうとワクワクしながら読んだ。解説の千街晶之氏がいうとおり、先ず本文をじっくり読んでほしい。何か書くとネタバレになるので書けないが、是非この面白さを味わってほしい。
2015/11/08
HaruNii
解説にある通り、冒頭から多重人格を匂わせる謎だらけの展開。 後半に明かされる真実にはすっかりやられました。 綿密に計算された情報の出し方、つい読み返します。
2015/09/20
rare
井上さんの本。素敵な本って、書かれた年代とか関係ないな、と感じた。ミステリかっていうと、ちょっと違うような気もするけど、段々と自分が想像していたとおりに結論が近づいていくのが、まさか、っていう気持ちとのせめぎ合いになって面白かった。
2016/03/06
Chiba
ネタには途中で気付きましたが、まさかココまでとは・・・!と驚きの展開でした。結末を分かってからもう一度読むと、まったく違ったものに見えてきます。
2015/10/06
鮎川まどか@AnxAn
折原調の展開かと思いきや、ラスト付近で驚異の展開を遂げる、奇妙なミステリ小説。 さすが井上夢人!と唸らせられる珠玉の逸品。 大満足の内容、読まないのは人生の損失と言い切る!
2011/11/14
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