腐蝕の街 (双葉文庫 あ 21-1)
腐蝕の街 (双葉文庫 あ 21-1) / 感想・レビュー
B A
☆4.0 かなり昔に世界観に入り込めず途中で読むのを止めてしまった作品です。数年経ってから読んでみると普通に面白かったです!しかし我孫子さんの作品の性描写はどれもバイオレンスで心臓に悪いですw
2020/11/16
gonta19
新規購入ではなく、積読状態のもの。 2010/10/4~10/6 かなり久しぶりの我孫子作品かつ11年ものの積読本。 2024年の東京で死刑になったはずの「ドク」が再び残虐な殺人を開始する。彼を捕まえたはずの溝口は犯人を追い始めると、「ドク」の死体は拘置所から姿を消していたことがわかった。果たして「ドク」は生き返って再び殺人を犯し始めたのか?それとも。。。 我孫子氏の特徴である病的な殺人犯を描きつつ、近未来の社会に現在の闇を照らしあわせた意欲作。続編の「屍蝋の街」も楽しみだ。
2010/10/06
TAKA
以外と楽しめた作品。続編も読んでみたいかな。今読むと近未来じゃなくなってるけど。
2016/05/27
ゆう
1995年刊行の近未来SFで、設定は2024年の東京。今となれば数年後のお話で、リアリティのある部分もある。ストーリーやキャラも面白く、さすがは我孫子武丸氏といった作品。ぜひ、第二弾も読みたいが、手に入るだろうか…。
2021/03/17
オーウェン
時代は2024年。 惨殺死体が発見されたが、それはドクと呼ばれた連続殺人犯の手口と同じ。 だがドクは溝口が逮捕し、3か月前に死刑になったはず。 男娼やヘテロという言葉が当たり前のように出てくるが、そこまでどぎつい描写はない。 その中でシンバと呼ばれる少年との出会いがあり、溝口はドクの事件の真相を暴いていく。 当時は珍しかった三次元やヴァーチャルの世界が重要な要素となっており、その過程で溝口と犯人はある種の関係に。 続編があるので、この決着はそちらにまわされるのだろうか。
2019/11/01
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