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断鎖: Escape (双葉文庫 ご 4-1 R/EVOLUTION 1st Mission)

断鎖: Escape (双葉文庫 ご 4-1 R/EVOLUTION 1st Mission)

断鎖: Escape (双葉文庫 ご 4-1 R/EVOLUTION 1st Mission)

作家
五條瑛
出版社
双葉社
発売日
2004-04-01
ISBN
9784575509328
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断鎖: Escape (双葉文庫 ご 4-1 R/EVOLUTION 1st Mission) / 感想・レビュー

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naoっぴ

読友さんが10巻もあるシリーズを再読したのを見てこれは何かあるに違いないと思い、お薦めされてついに手を出した1巻目。これはハマりそう、だってキャラも物語も魅力的。密航の国情、大物民主活動家を巡る陰謀など骨太なストーリー、その中で自由を渇望して突っ張る亮司の心の成長も描かれ、謎の陰謀や登場人物の今後も気になる展開。毎度薔薇を背負ってるイメージで登場する孤高の男サーシャって一体…?巻末短編には仄かなBLの香り…気のせい?数巻売切状態のようですが、中古本探して読んでいきたいと思います♪

2017/10/17

扉のこちら側

2014年1108冊め。単行本は何度も再読しているが、文庫はすでに絶版でなかなか手に入らなかった。なんでこんな名作が絶版なんだ。ようやく入手し噂の巻末書き下ろし短編を読了。亮司好みのインテリアが気になる。21世紀の東京を舞台にした水滸伝的な革命物語。

2014/12/04

Rin

日本国内での密入国問題を描いているのに、何処か他の国の事のように感じました。脚色などもあるとは思いますが現実に密入国の問題はある。でも本の中にあるように日本人は日本人以外の問題に対する興味やそれを知ろうとする心が低い。もっと関心を持たないといけないことは多いのだと思い知らされます。長い長い物語を追っていくのが楽しみです。冒頭の「失った過去と手に入る未来へ、愛するアジアへ、そして―家族へ」に全てが込められています。

2014/06/12

藤月はな(灯れ松明の火)

再読です。このシリーズは登場人物の関係性と交えて日本での外国人問題や国際問題も鋭く、描いているのでとても印象に残る作品です。サーシャの薔薇を抱えての登場シーンに似合いすぎでなぜか、笑ってしまいます。亮司が出会った外国の人々と触れ合うことで精神的に成長していくのはやっぱり、ほっとしますが彼に待ち受けることで遣り切れなさで胸が苦しくなります。そして大川の魔性ぶりはここでも発揮されていた・・・・・。

2010/09/28

ちるる

再読。全10巻からなる革命シリーズの第1巻。面白さと読み応えは掴みからバッチリです。初読時に、これは全巻揃ってから一気読みするのがベストではないかと感じ、数巻読んであとは積んでいる状態なのですが、時折取り出して読んでは『亮司…!』とか『サーシャ…!』とか思ってため息をついています。亮司がかなりお気に入り。思想的なことは深く分かりませんが、生きるために必要なのが欲求と執着ということはよく分かりました。亮司が早まらなくて良かったと何度読んでも安堵します。

2013/03/14

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