KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

心洞: Open Sesame (双葉文庫 ご 4-4 R/EVOLUTION 3rd Mission)

心洞: Open Sesame (双葉文庫 ご 4-4 R/EVOLUTION 3rd Mission)

心洞: Open Sesame (双葉文庫 ご 4-4 R/EVOLUTION 3rd Mission)

作家
五條瑛
出版社
双葉社
発売日
2006-05-01
ISBN
9784575510713
amazonで購入する

心洞: Open Sesame (双葉文庫 ご 4-4 R/EVOLUTION 3rd Mission) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

扉のこちら側

2014年1098冊め。単行本で初読、文庫で再読。文庫書き下ろしは一紀が嘉瀬に拾われた話。キラもそうだけど、あれだけ本編に絡んでもバックグラウンドはほとんど語られなかったな。

2014/11/29

藤月はな(灯れ松明の火)

再読です。改めて読み返すと「初読時、まだ隠された含みについて何も分かってなかったのだな」と思いました。やっぱり、痛みに弱く、強い権力を持った者に寄生して生きるしかないと理解しており、そのことに静かな絶望を感じながらも生きようとする人のサディズムを掻き立てる魔性、大川が大好きです。彼の魔性ぶりを読む度に椎名林檎さんの「迷彩」が聴きたくなります。エナちゃんとヤスフミの互いを不器用に思いながらも擦れ違うことに切なくならずにはいられません。

2010/09/29

藤月はな(灯れ松明の火)

大川は柴田よしきさんの「聖なる黒夜」などに登場する練に立場は似ているけど生き方は全然、違うと思います。でも大川の生き方は理解できなくもないし、読む度に好きになっています(苦笑)2007年の11月号の「ダ・ヴィンチ」で匂い系に分類されていたのは大川がいたからだと確信しています。エナちゃんとヤスフミの純愛とすれ違いに号泣。

2009/10/18

minitank

革命シリーズの第3弾。今回の主人公はヤクザの小間使いをしてくらす青年・ヤスフミと彼の同居人で訳あり家出娘のエナ。率直な感想としては「ヤスフミ何やってんだっ!」ですね。あんなに純粋に慕ってくれるエナがいながら、大川なんかに靡くなんて。ヤスフミがもっと自分の意志をもってたら、エナはあんな辛い思いをせずに済んだろうにね。それにしても大川の魔性がどんどん加速していっているような・・・。

2014/02/09

ばなな

大三弾。大川に上手く利用されたな、ヤスフミ。最初の自分の信念がもろくも崩れ去り薬に手を出す。エナを愛するヤスフミに応援したくなる。大川は不気味で怖い。サーシャの出番が少なかったなあ。次は、恋刃か…じわじわと新宿を獲るのか。

2013/05/01

感想・レビューをもっと見る