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1985年の奇跡 (双葉文庫 い 38-1)

1985年の奇跡 (双葉文庫 い 38-1)

1985年の奇跡 (双葉文庫 い 38-1)

作家
五十嵐貴久
出版社
双葉社
発売日
2006-06-01
ISBN
9784575510768
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1985年の奇跡 (双葉文庫 い 38-1) / 感想・レビュー

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chiru

スポーツ推薦で入った高校から、部活に力を入れない高校に移ってきた転校生。 落ちこぼれ野球部のピッチャーになった彼の秘密が大騒動に発展。 野球部の女子マネの美少女に胸をときめかせたり、妥協できない問題を簡単に排除したり、友情に燃えたり…壁にぶつかっても強がる男子の、The青春という感じで微笑ましいです。 後半の独裁校長との対決は、伏線も効いていて最高に高潮するシーン。 大人になった野球部メンバーのその後が描かれてるのがよかった。 同世代だった自分を思い出して心が暖かくなったり切なくなったりしました。 ★5

2018/04/05

mr.lupin

いや~青春だな~ 表紙から野球少年達の感動物語かなっと思っていたけど、ちょっと以外な展開に。懐かしい時代背景を思いだしながら読み終えました。まさに青春の1ページ☆☆☆☆☆

2015/09/20

☆ゆう☆

お借り本☆落ちこぼれ野球部にスーパーエースの転校生がやってきて、甲子園を目指す!なんとも痛快青春小説。山あり谷あり。笑いあり涙あり。熱くて、甘酸っぱくて。あぁ~面白かった!こういう王道だけど、爽やかな物語って好き。とてもテンポの良い展開で、読んでいて楽しい一冊でした。しかも私自身が野球が好きだから、気持ちが前へ前へと、余計に感情移入してしまった。「だから勝ってください」なんて、、言ってみたいものです♪野球部だった人も、そうでない人も、きっと自分の青春時代の部活の懐かしい記憶がよぎるそんな作品だと思う。

2012/09/09

りゅう☆

夕やけニャンニャンやファミコン、携帯電話のない1985年、家に異性から電話かかってきた時の母の様子や今では死語となってる「ホモ」など昭和の懐かしいニオイがプンプン。理不尽な校則に縛られながらも、学校生活をほどほどに、でも青春を謳歌してる感じがいい。練習嫌いの弱小野球部があることをきっかけに野球に打ち込み勝ち進んでいく、という小説としてはありがちなストーリーだけど、笑い、感動、興奮が渦巻いていて読みやすくて面白かった。あの頃を一緒に過ごした仲間のその後がエピローグで紹介されてるからこそ、懐古感が増したかな。

2015/07/24

七色一味

読破。まぁ、爽やかっちゃ爽やかなんだけど、なんだかどこかで読んだようなストーリー展開になるんだよね。数頁読んで、あれ?どこかで読んだことある?と。勘違いしたのは『レギュラー』で、あちらもこちらも高校野球、それだけじゃなく、あちこち重なる部分が結構あって読んでてデジャブ(笑)マイノリティー的話題とかがあるんだけど、それも表面サラッとという感じ。もうちょっと切り口変えてくれないかな。

2015/01/31

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