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燃えよ!刑務所 (双葉文庫 と 13-2)

燃えよ!刑務所 (双葉文庫 と 13-2)

燃えよ!刑務所 (双葉文庫 と 13-2)

作家
戸梶圭太
出版社
双葉社
発売日
2007-01-01
ISBN
9784575511192
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燃えよ!刑務所 (双葉文庫 と 13-2) / 感想・レビュー

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Junichi Yamaguchi

『俺の人生、ドラマチックだぜ』… はちゃめちゃな言動、行動だが、どこか憎めない不思議な主人公。 やはり、男に必要なのは生命力なのかもしれない。。

2016/09/23

hit4papa

刑務所の民営化というワン・アイディアを押し通した感が強い作品です。カリカチュアライズされたお役人の痴態は、ちょいといき過ぎで笑うに笑えません。ハチャメチャな展開に結末への期待は高まっていくのですが、不完全燃焼でしたね。

おやぶん

凶悪犯が刑務所に入って生活を保障されていたり、 きちんとした反省もないまま出所して再度犯罪を起こすと言った 実際に起こっているであろう問題に対しての 作者なりの回答と言うことかな。 犯罪者であふれている刑務所を民営化して 利益を上げつつ本当の苦労をさせようと主人公は奮闘する。 被害者の親族がある集団をつくってたり、死神がでてきたりと かなり荒唐無稽な内容でこれは好き嫌いがはっきりする作品かと思います。 グロイ表現があったり子供には読ませたくないな。 娘との話は中途半端やったかな~。

2014/06/29

明智紫苑

マーク・トウェイン『アーサー王宮廷のヤンキー』は商鞅の変法のパロディみたいなもんだが、こちらはさらにそのまたパロディみたいな話だ。とにかくえげつないが、嫌いではないよ。

2018/06/11

シロー

深刻な社会問題をテーマとしながら御馬鹿に徹するという戸梶ムーブ炸裂の一冊。挑戦的な姿勢には好感が持てるものの、おふざけが過ぎていて殆ど笑えないのが痛過ぎる。人物造詣とテンポはかなり良い感じなので、後はブラックユーモアのセンスを磨けば一気にブレイクする可能性を秘めていると思う。ホントに一寸したことで突き抜けそうな気がしてもどかしい。個人的には頑張ってほしい作家さんです。

2016/11/04

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