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義八郎商店街 (双葉文庫 あ 38-2)

義八郎商店街 (双葉文庫 あ 38-2)

義八郎商店街 (双葉文庫 あ 38-2)

作家
東直己
出版社
双葉社
発売日
2008-12-10
ISBN
9784575512472
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義八郎商店街 (双葉文庫 あ 38-2) / 感想・レビュー

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はらぺこ

人情商店街の話かなぁと思ったんですがファンタジーでした。ファンタジーと知らずに読んだので事件の解決の仕方に何でも有り的な力技を感じて拒否反応が出ました。でも、読んでる内に少しずつ理由が分かり最後には全て明かされるので、元々ファンタジー作品が好きな自分には読後の拒否感は無いです。ただ、ファンタジーと分かった上で考えても違和感は残ります。 義八郎商店街が「武闘派商店街」と呼ばれる切欠となった頃の話を書いてほしいです。

2012/05/04

sken

商店街ものなんで、つい三匹のおっさんとか、さくら商店街と比べてしまうんですが、この作品、かなり気に入りましたぃ。最初は微妙にファンタジー要素が絡んでくるのかと思いきや、最後にけっこうひっくり返されて、哀しい気分ではあるんですが、でも不思議に読後感は悪くなかったっす。相変わらず思考を放棄した若者には思いっきりな冷たさで臨む作者さんですが、そういった部分も含めて、コミカルな部分と、シリアスの部分のバランスがよくとれていて、いい作品だと思います。

2013/04/15

ひまわり

不思議なハートウォーミング商店街。最後には…。義八郎に会えた人はよかったね。

2015/05/08

ばなな

商店街の人達?が個性的で、またまた格闘家でとても楽しく読みました。義八さんは、ホームレスですがホッとしますよね。まさか、商店街の人たちが〇×だとは、思いもよりませんでした。本当に最後の展開がこうなるとは予想もしていませんでした。こんな商店街があれば、街も活性化するのではないのかな・・・建物もそして誰も居なくなった・・・何処に行ったのでしょうか?

2010/02/16

白河童

60歳過ぎたらこんな人たちに囲まれて生きていきたいと思わせる、温かいお話でした。最後はちょっと驚きました・・・

2012/07/31

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