テロルの季節 (双葉文庫 さ 19-31)
テロルの季節 (双葉文庫 さ 19-31) / 感想・レビュー
カワセミ440
『ユダの季節』に続いて読んでみた。15年後の話だ。テロリスト小磯が一段とパワーアップ?して登場。政治的な意図は良くわからなかったけど、そんな理由で妻子を殺された主人公は哀れだな。ブガッティが出てきてちょっとビックリだ。思ってたより楽しめた一冊でした。
2018/11/02
KAZOO
「ユダの季節」の続編で、全会で終了したと思ったのが15年後にまたその続きがあるということで、結構有名な人物などが出てきてエンターテイメントとしてやはり読者を楽しませるすべをこの著者は持っていると感じました。
2013/07/31
HoneyBear
「ユダの季節」に登場した彼が一層残忍な殺人鬼として復活。欧州統合を阻もうとするナチスの亡霊と組む。クライマックスは前作の闘牛からブカティの疾走へ。盛り沢山なアクション小説。政治家を実名で登場させたりしているが、時代情勢や背景の描写は粗く、当事者の動機や意図が複雑でわかりにくい。一気に読めたけれどすっきりとはしなかった。
2015/07/16
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