少年時代 (双葉文庫 い 42-1)
少年時代 (双葉文庫 い 42-1) / 感想・レビュー
りょうこ
郡上八幡を訪れてから読んだので、あれやこれやと情景が目に浮かびました。本当に素敵な所でした。機会があればぜひまた行きたい場所。あの当時の子供達や先生の描写が瑞々しい。まぁ..ラストはなんとも言えない感じで悲しかったけど..。素敵な作品でした!
2010/01/28
はるこ
「そして誰もいなくなった」と(原作を読んでいないけど)感じた。 郡上八幡の中1男子を取り巻く生活を描く。新橋からの飛び込みをすると一人前という地域性も上手に取り入れている。始めは飛び込みを中心にした青春劇かと思ったのだけど、静かに周りの人々がいなくなる。当事者全員が不幸な訳ではないけれど、心優しい主人公は辛いだろう。後味は寂寥…。
2011/10/18
まつり
いつまでも少年ではいられない。大人の事情で翻弄される少年たち。望まなくても、否応なく大人への階段を昇っていく。だから、独りぼっちでも飛べる。大人への第一歩。寂しくてつらい。けれど、それらを乗り越えて強くなる。
2016/07/18
もりぞ~
主人公の優しい性格に胸を突かれ 魅力的な人々に溢れてるのに 淋しい流れに飲み込まれて・・・ やりきれないわぁ
2014/06/10
runorio
最後で不幸の底にドォオオーッンっと突き落とす。こんな哀しい少年時代ありか・・・。
2010/10/06
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