愛ならどうだ! (双葉文庫 し 28-2)
愛ならどうだ! (双葉文庫 し 28-2) / 感想・レビュー
うりゃりん
キツネと狸の化かしあいというかなんというか…犯罪者でない登場人物がほとんどいないというものすごい小説。でも何となく憎めない、ポリシーのある犯罪者とでもいうのかな。「愛」って「自由」と対極にあるんじゃないかと思う。それが井堀の行き着いた先。この作者の小説を読むのも5冊目になりますが、飽きないなぁ。『あぽやん』以外はどれも主人公が暗い背景を背負っていて、なにかしら救われるラストが待っているのは同じなのだけれど、救われ方が多彩でついつい読みふける。いい感じ。
2012/08/29
hikokichi
ラストのごちゃごちゃ感が楽しかった。
2012/12/16
ドロンジョ935
どうだって…どうかなぁくらいの期待感で読んだけど、あっと言う間に主人公を応援!!
Sugi
タイトル最高。登場人物にあまり共感できず、また現実味もなかった。青春クライムノベルとあるけれど、青春ではないなぁ...。誰がどこにいて、何が起こっているのかがわかり辛い。解説の最後の最後でヒロインの名前が間違っていてずっこけた。2刷があれば直してほしい。
2009/09/25
イーグルJ
☆☆☆
2019/02/09
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