偽計ーみちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 (双葉文庫)
偽計ーみちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 (双葉文庫) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
みちのく麺食い記者 宮沢賢一郎その6。第一シーズンはこれで完結らしい(東北が終わったから?)。9.11も絡んで楽しめました。
2018/09/07
達ちゃん
名コンビになった2人の活躍が同時並行で描かれ、今回も十二分に楽しませてもらいました。旅情は控えめだったかな。このシリーズ、今後もずっと続いてほしいです。
2019/02/26
タルシル📖ヨムノスキー
シリーズ第6弾にして完結編。最後の舞台は宮城県。気になる麺料理は麺自体にイワシを練り込んだ「いわし麺」。いったいどんな味なんだろう。事件は新聞記者が関与する金融事件とそれに絡む殺人事件。そしてこの事件を外側から包み込むのが9.11アメリカ同時多発テロ事件。今回も警視庁捜査2課の田名部そして大和新聞の記者・宮沢がそれぞれ、時には共闘して事件の真相を明らかにする。犯人が明かされた時、そしてその記事を書かなければならなくなった宮沢の心境は察するに余りある。旅とグルメとミステリーが満喫できる素敵なシリーズでした。
2023/12/09
Walhalla
シリーズものを途中から読むかたちになりました。 1作目から順序良く読めば、違った楽しみ方もあったのだろうと思う内容でしたが、それでも十分楽しめました。 今回は、怪しい投資ファンドに騙されるといった事件で始まるお話しですが、相場英雄さんの作品には、捜査二課の刑事がよく登場しますね。それもまた楽しみの1つです。 ただ、ファンドのカラクリをもう少し詳しく描いて頂けたらもっと良かったかなと思います。 『みちのく麺食い記者』というサブタイトルが付いているとおり、仙台・石巻の海の幸が美味しそうでしたね。
2016/10/14
さんつきくん
エピローグに我が女川町が出て来る辺り、すごく嬉しい!震災前に書かれた、石巻-仙台-東京を舞台にした刑事物。この作品が「共震」に繋がるとのこと。石巻市鮎川で大友の遺体が発見されることで物語が始まる。重要参考人の庄子も殺され、事件は深まる。主人公は大和新聞の記者・宮沢。取材を進めると背後には大和新聞のお金で危ない金融商品を買い、会社に莫大な損失を与えていたことがわかった。同じ大和新聞の記者である宮沢としては身内が絡む事件に複雑な思いを抱くが、彼の取材と感が事件解決へと導く。イワシうどんの存在を知らない女川町民
2018/07/17
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