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狂血《immigrant and illegal immigrant, and imposter》 R/EVOLUTION 7th Mission (双葉文庫)

狂血《immigrant and illegal immigrant, and imposter》 R/EVOLUTION 7th Mission (双葉文庫)

狂血《immigrant and illegal immigrant, and imposter》 R/EVOLUTION 7th Mission (双葉文庫)

作家
五條瑛
出版社
双葉社
発売日
2011-11-10
ISBN
9784575514650
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狂血《immigrant and illegal immigrant, and imposter》 R/EVOLUTION 7th Mission (双葉文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

2014年1100冊め。単行本で初読、文庫で再読。文庫書き下ろしは根岸会長の回想。五條作品には紅薔薇が欠かせない。

2014/11/29

Rin

血生臭くなってきました。日本の純血とも多国籍とも異なる新しい血。それが本当に狂った血なのかは分からないけれど、五條さん特有のどこか現実味を感じさせる怖さがありました。多国籍は日本の地で生まれ育っても本質が違う、だから本当の意味で分かり会えない。それでも良い形で共に生きて暮らせないのかな?と思うくらい悲しい方向に物語が進んでいる気がする。そして、リャンのように大切な人の幸せの為に命をかける。災いは何を犠牲にしても払いのける。その人の守護神でありたい。その気持ちと強さが何故か切なかった。

2014/07/30

RIN

シリーズ7作目。今回の軸は新在留外国人関連法案。大川とエナの一時的な決着や芸術を追い求めるが故に殺戮者となった櫂など、相変わらずごった煮の如く訳有りな人々が騙し唆し殺しあっていた。読む度に日本人には多国籍の気持ちは分からないと責められるのだが、奪うつもりならそれは甘えだと思う。信じる事が愚かだとか愛の幕切れが全ての終わりだとか、そんな悲しい国は嫌だ。だからこそ、魂の綺麗な亮司の存在は祈りにも近いのかもしれない。明かされる恋刃の告白。大樹と大川はどこか似ているのだろうか。薔薇を散らした男はきっと地獄行きだ。

2021/10/29

片雲さくら

あまり進捗がなかったものの、全体の現状が描かれてて、「ついに…」って感じがしてきた。けど、逆に今回出てこなかった人が何してんだか不安になる。エナに言いたいこと、大川が言ってくれた。登場人物が増える度にごっそり人が減る。早く続きが読みたい。

2011/12/09

Q*きゅうのすけ

話が混沌としてきましたね… 復讐に燃えるエナ 大川に痛いとこをつかれちゃったね 大川先生がこんなに酷い人になるとは思わなかったww 多国籍の人達は亮司を「優しすぎる甘い」と言うけれど でもそんな亮司をいとおしいと感じ守りたいと思ってしまう 大川もリャンも… 愛されてるね亮司ww 亮司と櫂の運命的な出会い 亮司は櫂の狂気を止めることが出来るのか?… 書き下ろし部分で『恋刃』の冒頭にあった熱烈な恋文が誰が書いて誰に宛てられたものなのかがわかります 私の予想ははずれたーwww

2015/02/04

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