王様ゲーム 臨場 (双葉文庫)
王様ゲーム 臨場 (双葉文庫) / 感想・レビュー
りゅう☆
終極編でイヤな性格だった奈津子が体験した王様ゲーム編。やっぱり惨すぎる命令に眉間に皺が寄る。疑心暗鬼になる子もいれば、自分の命を引き換えにする子もいる。でも現実はクラスメートを殺し合うサバイバル。奈津子が好きな健太朗はみんなと協力してゲームに終止符を打ちたいと願う。だが優しい健太朗を守る為にクラスメートに手をかける奈津子。また舞の存在が疎ましい。まさに終極の奈津子は舞そのもの。やがて健太朗が決断した結果が悲しすぎる。うーん、相変わらずの残酷な王様ゲーム。特に目新しいことはないけど、とりあえず次に進みます。
2019/06/28
Gemi
いやー、シリーズ3作目ともなると文章、手法、物語、展開、全てに飽きてきてしまっている。基本的に単調で安いやつだからか、読書中ちょいちょい居眠りも。この次の滅亡からはまた規模が拡大するようだが、果たして面白くなるのだろうか疑問符。もうとりあえず出し切った感があるだけに。更に滅亡から数冊シリーズがでているようだが、続けて読む気力が低下。今回のは前作でゲームの舞台となった呉広高校の時間軸とリンク。奈津子の覚醒…あ、なんか書いてて貞子みたいな感じだ。まぁこの先は忘れた頃に、懐かしむために読むかな、読まないかなぁ?
2019/06/29
なみ
王様からの命令に従わなければ、その者には罰が与えられる。シリーズ第3弾。前作とは別の、もうひとつの王様ゲームの物語。 憎しみと戦略が交錯し、恐怖によって支配されたクラスメイトたちは騙し合い、殺し合う。 極限状態の人間の心理がとてもリアルに感じられました。
2019/08/03
さと♪
アナザーストーリー的なのも読んどこ。
2016/07/25
豆あひる
さくっと読了。終極のサイドストーリー的な感じだけど奈津子の前回の王様ゲームの内容がメイン。奈津子の性格が歪んでしまった理由でもあるけど、あんまり共感できなかったなぁ。次の大規模な王様ゲームに期待。
2017/06/23
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