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誘拐 (双葉文庫)

誘拐 (双葉文庫)

誘拐 (双葉文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
双葉社
発売日
2012-05-10
ISBN
9784575514988
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誘拐 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

五十嵐さんの作品は、スピード感に溢れていて本の厚みを感じさせないほど一気読みできるのが魅力。この作品も文庫581ページだったけれど、次々変わる場面を息もつかずに終えてしまった。そしてラスト・・・なるほど、そう来ましたかぁ。後味のいいどんでん返しでした。

2016/06/14

absinthe

良いところはあるし、楽しめはしたけど。新味がなく、どんでん返しも既視感がある。人物にも感情移入できず。文が固いのかな?説明がくどいし、文の乱れも気になる。「誘拐という犯罪は、そのほとんどが身代金目当ての場合が多い。」(原文ママ) 後書きによると単行本から大幅に改稿しているというが、改稿してこれでは…。

2022/05/01

mariya926

読友さんにかなり前にお勧め頂きましたが、図書館では5年縛りで買って貰えず、やっとブックオフで手に入れて読めました。韓国との条約締結が入っていたり、誘拐が入っていたりとどうなるの?と最後が気になる内容でした。途中少し中弛みしましたが、やはり警察にも優秀な警官はいますね。もう犯人に同情しまくりで、インサイダーとかはいらないから犯人がバレずに終わって欲しいとまで思いながら読了しました。ラストもとても上手くまとまっていて、誘拐についての全てはこの本にまとまっていると言っても過言ではないと思います。面白かったです♪

2020/01/29

キムトモ

「リカ」の新作待ちきれず…面白いキャラが登場するという「贖い」を読もうと…その前に…今作から読み開始。出だしから最終章に至るまでで多少展開が読めちゃうのですが…長編でしたが…逆に裏切らず安心感がありましたが感想…題名になっている誘拐の描写は横山御大や高村御大のものにはかなわないなぁ〜と思いつつもその中で星野警部のキャラが魅力的で良かったです。警部の活躍は「贖い」に続くようで楽しみですね👍(ノ-_-)ノ~┻━┻リカ🧟‍♀️の新作早く読みたいぞ〜〜〜〜

2019/09/12

harupon

日韓友好条約締結で韓国大統領来日する3日前、佐山総理大臣の孫が誘拐された。犯人は秋月孝介と最初から分かっているが、後半から星野警部の指示で犯人を割り出していく過程が凄かった。政治家や警官の呼称に漢字が一杯並び政治・経済小説に苦手意識があり読むのに手間取った。結局登場人物が多いので後で読み返す手間を省くためにメモをとっていたが、必要なかったです。読後感とても良かった。単行本から大幅改稿されているので読むなら文庫版をお勧め。➡

2021/01/07

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