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立派になりましたか? (双葉文庫)

立派になりましたか? (双葉文庫)

立派になりましたか? (双葉文庫)

作家
大道珠貴
出版社
双葉社
発売日
2012-12-13
ISBN
9784575515459
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立派になりましたか? (双葉文庫) / 感想・レビュー

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たけたけ

トッキュウというクラスは、元気で毎日登校すればいいクラス。しかし案外これって難しいことなのではないのだろか? 「先生は四十四歳になってしまったよ。みんなはここまで、さて、生きられるかな」「簡単、簡単」。若さってこういうものなのだろうな。 生きるということ自体が立派なことなんですね。

2013/01/10

tmc

特別学級…作者や私の子供の世代今の子供達の世代多分違って、大人になって少しは経験値もある今だから、思うことがありました。立派になんてなれないよぅ…

2014/02/11

rio

予想外に面白かった。特に最終章で先生が死んで行くシーンは印象的。ところで、トッキュウなんて実存するのだろうか?

2014/12/04

きのこ

☆2

2014/03/04

ライム

高校卒業から26年、あなたは望んだ通りに立派になりましたか?と聞かれて、もちろんだと即答する奴は好きになれない。トッキュウというおバカちゃんクラスに居た10人のそれぞれ26年後の物語。何か奇跡とか偶然の力の、ウサギとカメ的な逆転劇を期待したが、そんな展開は無く、普通の現実シビアな年月。しかし最後の担任教師の章でガラリと印象が変わる。一人一人の杓子定規で測れない可能性は、結果としての具体的事実なんかより、もっと強い力で人に希望を与える。

2023/05/31

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