夜の狙撃 (双葉文庫)
夜の狙撃 (双葉文庫) / 感想・レビュー
hirayama46
ノンシリーズのミステリ短編集。初出は表記されていなかったのですが、検索したところによるとおおよそ60年代の作品のようですね。そのせいか、ミステリとしてのトリックが小粒な作品も多く、いま読むとストーリーテリングも含めて素朴すぎるかな……と思いつつも、簡素なのも味わいのひとつかもしれません。ちょっと毛色の違う立身出世話である「うらなり出世譚」、三という数字の示す謎がスマートに回収される「雨の中に死ぬ」が良かったです。
2022/01/25
クジラ
短編集。それぞれの話に個性が強く発揮されていて,僕は最後まで結構面白いなと思って,楽しんで読むことができた。
2022/09/25
キャサ
短編集
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