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駅と、その町 (双葉文庫)

駅と、その町 (双葉文庫)

駅と、その町 (双葉文庫)

作家
眉村卓
出版社
双葉社
発売日
2013-02-14
ISBN
9784575515596
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駅と、その町 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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mr.lupin

国鉄の駅と私鉄の駅が両立する立身と言う町の不思議な出来事が起こる物語。オムニバス形式でサラッと読みやすい作品。SF、ホラー、ミステリー、ファンタジー、どの作品も軽めだけど楽しむ事ができました。『片割れのイヤリング』お気に入りです。 ☆☆☆★★

2017/10/28

takaC

東京の衛星都市らしい立身(たつみ)という町の四半世紀の出来事というか雰囲気。異色 SF 小説というらしが、かなり示唆的で難解。上梓当時に読んだらすとんと腑に落ちたのだろうか。不明。

2014/10/24

ともくん

これは、あなたの街の、あなたの周りにいる人たちの物語です。 最近、あなたの周りで不思議なことが起きてませんか? もし、起きているなら、この物語の中に入り込んでしまったのかもしれませんね。

2022/09/14

ぜんこう

国鉄(JR)と私鉄の駅が乗り入れている立身(たつみ)駅のある町で起きる不思議な出来事・・・SFのような民話のような。 眉村さんのは読みやすいし、字も大きくて(←これは眉村さんの技じゃないw)あっという間に読み終えた。 こんな郊外の都市と田舎の中間のような街ってよくありそう。 よそ者を追い出そうとする化身の話なんか、僕自身がよそ者なんでちょっと怖かった。

2019/08/07

Wan-Nyans

★★★★中学生時分に愛読した眉村作品。こちらは未読だったが、偶然古書店で見つけて購入。眉村作品は地方の小都市の雰囲気を描くのが上手いと思う。今作でも国鉄(最後の短編ではJR)と私鉄が乗り入れる郊外の町が身近にありそうで面白かった。再開発の過程での新しい文化と古い伝統とのせめぎ合いがSFやファンタジーとして描かれる連作短編集だが、派手な展開は一切なく、あくまでも雰囲気を楽しめるのが眉村作品の良いところ。久々に読んだ(30年ぶり?笑)けど、やっぱり好きだなあ(^^)

2018/06/23

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