イン・ザ・ルーツ (双葉文庫)
イン・ザ・ルーツ (双葉文庫) / 感想・レビュー
きょん
分厚さにやや腰が引けて積んでおりましたが、読み始めたら一気でした。終戦後からトランペット一本で生きてきたサニー多田良のキャラクターが素敵。孫三人の其々の生きる道を見つける青春小説としても秀逸。面白かった。
2014/10/12
みくに
歩の選んだ、根付だけはサニーの人生にそんなに関係なくてちょっとがっかり。表紙に絵も無いし…。長女としては長男に肩入れしてしまうけど、感はやっぱり鈍いって事なのかなあ…。決断力がないというか遅いというか…。
2018/10/16
Hiroshi Shiina
とある家族のハートウォーミングなはなし。根付のなんたるかを物語を通して教えてもらった。すてきなお話でした。
2014/05/06
水無月
祖父の形見の「根付」に潜む謎を、三兄弟それぞれの視点で過ぎる数年間と共に解き明かしていく家族の物語。数年ごとに変わる語り部は、その世代特有の悩みを抱え、人生を広げる人との出会いと兄弟の成長が共に暖かく描かれる。少しベタで予定調和な展開も、最初から最後まで嫌みのない爽やかな空気が感じられて、安心して最後まで読めたので逆に良かった。やさしいお話が読みたい人におすすめしたい一冊でした。
2020/07/25
ねぎまぐろ
★★★
2020/09/03
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