十津川警部 浜名湖 愛と歴史 (双葉文庫)
十津川警部 浜名湖 愛と歴史 (双葉文庫) / 感想・レビュー
のぶのぶ
先日、テレビでドラマをやっていたので、ポチりました。内容は、かなり違い、ドラマも少ししか見なかったので、この本は、浜名湖に沈んでいる飛行機「銀河」の謎が主。8月15日、玉音放送後、特攻していった飛行機もあったそうな。また、飛行機の設計のくだりは興味深い。日本の軍部も無理な要求をするものであり、すごい飛行機を作ってしまう技術力の高さを感じた。でも、その設計が特攻の一要因になっているとは。戦争中のことを知ることができた。どれだけ史実にあるのかは分からないが、地元周辺が出てくるので、興味深く読みました。
2018/12/24
sei
地元が浜松という事もあり、馴染み深い場所が登場して嬉しかった。1つの殺人事件の裏側に、これほど深く戦争の歴史背景が関わっている事が素晴らしい。ミステリーを楽しむのは勿論、日本人の歴史観を見つめ直す意味でも、価値のある作品。
2019/05/08
あきさん
たまに歴史を題材にした作品がある。藤堂家が襲われた時の写真を科捜研が鑑定して、合成写真だと判明した場面があったような気がするが、その後は特に登場することもなく・・。
2019/08/17
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