紅けむり (双葉文庫)
紅けむり (双葉文庫) / 感想・レビュー
marsa
なかなか読み進められなかった。原因を探ると感情移入できなかった事に尽きると思う。伊万里焼には興味があるけれどヤクザ者、公儀隠密、陰謀、壮大すぎて山本さんの持ち味を期待してたのでちょっと違う。もっと人情とかが前面に出てるストーリーの方が好きなのでこの長さは苦労した。
2017/10/01
jima
有田皿山の薪炭屋健太郎。公儀隠密。黒色火薬の密造、輸送。
2017/07/27
コブタ
一力先生得意の人情物ではなく、登場人物の多さ、場面展開の複雑さに若干の読みにくさが。って私だけかな?江戸と伊万里が交互に登場して益々こんがらがってしまった!
2018/04/05
Naoko Fukumi Fujita
一番好きな作家山本一力の「小説推理」連載小説の2014年発行の単行本、6年も積読。九州と江戸そして加賀が鍵となる舞台に、非常にダイナミックな時代小説的な推理小説。なんとなく序章と終章は単行本化の際に加筆されたように感じたが、きっちりまとまっていると思った。花鳥風月の表現、お得意の動物の行動で章を締める技法に私の心は落ち着くとともに次章への期待がふくらんだ。もったいないと思いつつ、かなりのスピードで完読した。
2020/10/31
zuccalove
久しぶりの一力さんの作品。 読み終わるまで時間がかかってしまった。 途中途中、場面を想像しづらく周りくどい展開だったからか。
2020/07/26
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