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海辺の週刊大衆 (双葉文庫)

海辺の週刊大衆 (双葉文庫)

海辺の週刊大衆 (双葉文庫)

作家
せきしろ
出版社
双葉社
発売日
2018-04-11
ISBN
9784575521061
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海辺の週刊大衆 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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hnzwd

漂流した無人島に週刊大衆というシュールな設定。週刊大衆という単語をこれほど読んだ機会はありませんでした。というか週刊大衆自体を読んだ記憶が無い。。これを映画化とか尖りすぎな感じもするのですが、、ちょっと観てみたい。

2018/05/13

ぜんこう

せきしろさんは西加奈子さんと共著の「ダイオウイカは知らないでしょう」で読んだのみ。 裏の本の紹介に「徹底的に何も起きないサバイバル小説」って書いてありましたが、たぶん小説でもないです。 無人島+週刊大衆をお題にしたエッセイかな。 面白いけどちょっと題材が限られているせいか僕は途中から少し飽きてきました。 文庫に加えられた書き下ろし「オウム返し」もちょっとくどく感じたし。 でも純粋なエッセイなら読んでみたい。 宮沢章夫さんや岸本佐知子さんみたいなぶっ飛び方ですから。

2018/06/14

ちぇけら

妄想も膨らみ積もると小説になるって、せきしろさんは教えてくれた。事実は小説よりも奇なりというけど、それがほんとうなら、これは事実なのか?せきしろさんなら、ありえるかもしれない。というか事実じゃないなら、せきしろさん相当やばい、ってぐらいに無意味(ごめんなさい)な思考でいっぱいだ。無人島に漂流し、あるのは1冊の週刊大衆。それだけの状態で、160ページを越える妄想、いや小説を作りあげてしまう。「◯◯な週刊大衆」の連続で、満員電車のなか息をすることすら奪われ笑わされてしまった怨みは忘れない。妄想小説の大革命だ。

2018/10/22

gachi_folk

大いなる妄想、究極のひとり遊び。のめり込むほどに危険度が増す。再読はさらに危険。おそらく再読した者は「週刊大衆」の定期購読を申し込みに書店へ走るだろう。世の中に「週刊大衆」があふれかえり、空き地で、幹線道路沿いで、そして浜辺で。僕らは「週刊大衆」に没頭し、夕暮れを待つ。そんな世の中が来るかもしれない。

2019/04/30

江藤 はるは

週刊大衆が無いなら読まなかった

2019/11/28

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