マルセイユ・ルーレット (双葉文庫)
マルセイユ・ルーレット (双葉文庫) / 感想・レビュー
miki
欧州サッカーが舞台ということで、買ったもののしばらく食指が延びず放置していたがやはり本城雅人、読ませるなぁ。相変わらず登場人物のキャラクターがよい。好きになれる人物、全く感情移入できない人物のどちらもいる。八百長、ユーロポールでさえもリアリティを感じながら読んだ。しかも、まさかのオチ。久々に「そう来たかー、やられたわー」というラストだが、不自然さはなく納得。
2020/04/04
Hideo Itoh
サッカーにおける八百長賭博を摘発しようとする日本人捜査員、そしてその魔の手にからめとられてしまう日本人選手、八百長を仕掛ける側の組織のじつに巧妙な手口、摘発に向けてのかなり強引な捜査などなど、なかなか読みごたえのあるミステリーに仕上がっている。ネタバレになるので詳しくは書かないが、ラストもなかなかのもの。もともとスポーツ紙の記者だったということで、サッカーのプレーの描写もなかなかのもの。これで文体になめらかさが加わったら、もっと面白く読めるのにな。
2019/08/18
あらあらら
美味しい話は長くは続かない。結局みんなバレてるし不幸になってる。
2022/04/25
よーさん
★★★★
2019/09/30
アーキー
★★★☆☆ 75
2023/07/12
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