とっても不幸な幸運(新装版) (双葉文庫)
とっても不幸な幸運(新装版) (双葉文庫) / 感想・レビュー
まるぷー
単行本での刊行当初に既読で再読。武闘派の店長と常連の客が集う新宿の「酒場」という名前の酒場が舞台。何故か百円均一で見つけた「とっても不幸な幸運」と書かれた缶を開けると不可思議な事が起こり、店長や常連客が解決していき、最後はちょっぴり幸運な結果となり暖かい気持ちになる。短編6話、2話目からその缶開けるなよ、わかってるでしょと言いながら開けるが、どんな不可思議な事が起こるのか楽しみながら読める。6話目は先代店長からの回想の話、終章は常連客のご帰還のいい話。ファンタジーミステリー感で面白かった。
2020/01/06
ざるめ
友人が「オススメ!」と言って貸してくれた本♪しかし10ページほど読んだところで「これ図書館で借りて読んだ事がある(´・ω・`)?」と判明(^^;)でも、これに登録していないくらい昔に読んだので忘れていた(´▽`;)ゞ当時どんな感想だったかも覚えいないけれど、「とっても不幸な幸運」の缶詰は100円ショップで売っちゃいけないと思う(-_-;)
2019/12/19
たつや
あらぁ2度目、新鮮な気持ちで読んでた。 うーん、全く、物語の記憶が残ってない。。 「とっても不幸な幸運」からのフレーズです。 「真実と向かい合うには、恐ろしく胆力が必要」
2020/04/05
まいさん
100円ショップで買った「とっても不幸な幸運」という謎の缶を開けた瞬間に現れる不思議なものとは? 「酒場」という名の酒場の常連客たちが、この謎の缶を巡り繰り広げる連作短編集。著者の畠中恵さんの現代ものは珍しい。さらっと読めて楽しめた。
2019/08/09
みっくん
新宿に古くからある『酒場』という店名の酒場を舞台にした『とても不幸な幸運』という名前の缶きっかけに生じる不思議から始まる短編6編。不思議と惹きつけられる出だしの導入部から先が読めないストーリーの方向性となかなか見かけないタイプの作品でした。 (^_^)v
2019/09/25
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