警官の目 (双葉文庫)
警官の目 (双葉文庫) / 感想・レビュー
夢追人009
ベテラン中堅作家4人による秀作警察小説アンソロジーですね。日頃から名探偵が出てくるミステリーばかり読んでいると登場する警察官が無能な人が多いのでつい軽視しがちですが、こういう警察小説を読むと決してそうではなく刑事のみなさんが日夜努力して私達をしっかり守ってくれているのだと実感できますね。私の選ぶ本書のベストは「シェパード」ですね。『消えたホトケ』今野敏:強行犯担当の捜査一課が盗犯担当の三課に助けを求めた死体消失の謎。ベテランらしい円熟の謎解きですが少し呆気ないのも事実で、やはり著者の本領は長編でしょうね。
2022/07/25
KAZOO
四人の作家による警察絡みの短編小説です。どれも結構楽しませてくれるのですがやはり今野さんと誉田さんのものが印象に残りました。というか他のお二人の作家さんは初めてでした。誉田さんの作品は10月に発売される予定の本の第一部の様なのでこの作品の続きを読みたい気がします。
2019/09/21
いつでも母さん
【再読】はぁ・・つくづく自分の記憶力の無さにため息ばかりだ。再読なのに思い出しもしない(泣)しかも何故か感想も挙げていない(汗)何のために読メを始めたのか・・初心に返ろう私(笑)お馴染みの4人の作家さんだもの、どれも絶対の安心感を思って読んだ。いつ読んでも面白いや。
2022/12/10
ひさか
日刊ゲンダイ2017年6月連載三羽省吾:シェパード、小説推理2018年1月号今野敏:消えたホトケ、5月号五十嵐貴久:汚名、10月号誉田哲也:裏切りの日、の4つの短編を収録して、2019年7月双葉文庫から刊行。警察小説アンソロジー。いずれも良くできた話ばかりで得した気分になりました。
2020/08/09
初美マリン
四人の作者のアンソロジー、可もなく不可もなくかな。
2020/01/22
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