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京都寺町三条のホームズ(12)-祗園探偵の事件手帖 (双葉文庫)

京都寺町三条のホームズ(12)-祗園探偵の事件手帖 (双葉文庫)

京都寺町三条のホームズ(12)-祗園探偵の事件手帖 (双葉文庫)

作家
望月麻衣
出版社
双葉社
発売日
2019-07-10
ISBN
9784575522433
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京都寺町三条のホームズ(12)-祗園探偵の事件手帖 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

最新巻に追いつく。清貴と円生が組むまさかの探偵コンビ。今回はミステリ要素が潤沢でした。逆に葵ちゃんは背景に後退した感じ。第3章のあの件にはさすがに気がついた。時系列ですね。210ページ頃の出来事には、かなりハラハラさせられた。探偵コンビはまだ親友レベルではないだろうけど、しかし十分うまく行くのでは? 続きを暗示した終わり方が心憎い。「13」が楽しみ。

2019/10/14

カメ吉

今回は清貴が小松の探偵事務所で修行する。一番しっくりくる適任な仕事な感じでした。相変わらずの慧眼で事件を見抜いていくのは流石で痛快でした。円生との絡みもイヤミもなく楽しめた。小松氏が少し可愛そうでしたが。ただ葵の出番が少なかったのは残念でした。利休の方が出番が多かった…。『拝み屋さん』の澪人が出てきたのは豪華な感があり良かった。どうせなら小春と葵のヒロイン同士の共演もあれば…もっと良いかも。いつかどちらかのシリーズで実現してほしいです。 『万能鑑定士Qシリーズ』でも思いましたが鑑定士と探偵は相性抜群です。

2019/07/16

hiro

今回のホームズの修行は、何と「小松探偵事務所」であのライバル円生といっしょに探偵の修行。小松探偵事務所に依頼があったのは、過去の階段からの転落事件、ストーカー事件、幽霊騒動、そして年季の入った金庫を開けるための暗号解読というもの。これがトリックを解く鍵でなければ、校閲ミスというものもあり、ホームズ・円生の迷コンビの手にかかればもちろん見事に解決。ホームズ、円生と小松の探偵三人組は面白かったが、葵の出番が少ないのは残念。次巻では葵がキュレーターとして活躍することを期待したい。

2019/10/12

探偵事務所が修行先という事でしっかりとした謎解きが見れた。今回の京都ガイドは平安神宮で面白かったです。次巻も期待できそう

2019/12/21

ひさか

2019年7月双葉文庫刊。書下ろし。双葉文庫刊。3つの連作短編と3つの掌編、プロローグ、エピローグ、あとがきで構成。清貴と円生と小松探偵の事件解決が楽しい。

2020/08/17

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