ヤッさんIV-料理人の光 (双葉文庫)
ヤッさんIV-料理人の光 (双葉文庫) / 感想・レビュー
相田うえお
★★★☆☆21099【ヤッさんIV-料理人の光 (原 宏一さん)】 ヤッさんシリーズを読むのはこれで4作目になりましたが、今回の新たなメンバー(弟子)は、イタリアの一つ星レストランで働いていたというホームレス青年のショータとなります。彼は市場からパクった食材、つまり原価ゼロの料理を近隣のホームレスプチ文化生活者に200円で提供し、現金収入を得ていたんです。そんな彼をヤッさんは叱りつけ、「真っ当な料理人として社会復帰させてやるから、根性を入れ替えてついてこい」みたいな出だしです。ほんとヤッさん凄えなぁ。
2021/09/30
まさきち
シリーズ第4作でいつも通りにヤっさんから元気をもらえて楽しめた一冊。特に屋台のラーメンの話はよかった。懐かしい人達もたくさん出ていて思わず頬の緩む話ばかりでした。
2022/10/21
達ちゃん
久しぶりのシリーズ面白かったです。懐かしい弟子たちも勢ぞろいでヤッさんワールド楽しめました。
2020/07/02
りょうこ
ヤッさんにも弟子が沢山出来ましたねぇ。 相変わらず、元気そうで何よりです! ヤッさんの言ってることは、いつでもまともで...当たり前のことの様でて...。大事なことです。ついつい新刊でちゃうと読みたくなる!
2020/02/02
Walhalla
『ヤッさん』シリーズの4作目です。築地市場の移転もあってか、今回は足立市場が舞台になりました。このようなところにも影響があるのですね。さて物語ですが、社員寮の食堂から始まり、一流ホテルのレストラン、田舎漁村の旅館、高級割烹から屋台のラーメンまで、食を提供するあらゆる場面で、「気働き」という言葉がひとつのキーワードになっていました。料理の出来栄えを問うだけでなく、調理する人たち、食べる人たち、食材を提供する人たちなど、それに関わる全ての人たちへの気配りを忘れないヤッさんは、いつも格好良いです。
2021/11/10
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