犯罪小説家<新装版> (双葉文庫)
犯罪小説家<新装版> (双葉文庫) / 感想・レビュー
KG
この作家さんの作品は初読み。話を追いながら作風も探っていた。会話を中心に進む序盤に、自分の好みとは違いそうだと思ったのだが、結果的にそれは早計だった。最初に書くとネタバレになると思ってここまで感想を書くのを我慢したが、一言、やられたー。主人公の一人である待居は日本プライム文学賞を受賞した作家。犯罪シーンの臨場感が凄いらしい。その受賞作の映画化監督して近づいてくる小野川。言動の裏に何か狙いがありそう。そして本作のタイトル。これはそういうことでしょと、分かった気分で読み進めた結果、作者の意のままに転がされた。
2020/06/27
terukravitz
図書館本 ★☆☆☆☆
2020/01/14
くろねこ
長くかかったー。思ったものと違っていて、ただただ小野川にイライラしただけだったなー。
2020/02/15
みっちゃん
予想通りの展開になっていくのか、違う展開が待っているのか、待居と小野川の二人のやり取りから、今泉も加わって、緊迫感が段々と盛り上がっていく。途中で飽きる事もなく、一気に読みました。ハンドルネームや、サイトのやり取りに惑わされたり、待居と小野川の本音がどこにあるのか考えたりして読むのが楽しかった。
2021/10/22
おとなし
☆☆☆
2021/02/28
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