京都寺町三条のホームズ(13)-麗しの上海楼 (双葉文庫)
京都寺町三条のホームズ(13)-麗しの上海楼 (双葉文庫) / 感想・レビュー
ひさか
2020年1月双葉文庫刊。シリーズ13作目。これほどの展開は、シリーズ中、初なのではないかと思うほど、サスペンスフルで、予想もできない到達点だった。続編も次の月には出るとのことで、こちらも楽しみ。
2020/08/17
雅
今回は京都ではなく上海にて。円生が好きになれた回でした。葵がほとんど出てこないのに甘さはシッカリ!ニューヨーク編は破壊力がありそう
2020/11/15
hiro
ホームズが小松探偵事務所で円生といっしょに探偵の修行していたハードボイルド系11弾に続き、この12弾もホームズ、円生、小松の探偵三人組は、コロナ禍前?の上海への鑑定出張に行き、今回も葵の出番が少なく、徐々にタイトルの「京都寺町」からも離れていくようだ。途中まで、ただブレているのか、いやいや幅が広がってきたのか、今回のホームズは似合わないミッション:インポッシブルのイーサン・ハントのようになってしまうのかと心配した。しかし、京都でなくても、ともに行動しなくても、ホームズと葵の関係はブレないことが分かった。
2020/07/14
里愛乍
シリーズ13冊目は京都どころか日本を飛び出しての上海編。葵ちゃんとのいちゃつきぶりは抑えめに(いや、やる事はやってるんですが←言い方)今回は男所帯で海外での活躍でしたが、事件は元より円生さんの過去も行く先もしっかり決着を付けてくれました。でも私の今回のヒットは上海に行かなかった秋人くん。「それは、ホームズという友達がいる俺の力だと思っている」こんな風に思える生き方が素敵です。すっきりしました!
2020/03/06
真理そら
イケメン付き京都案内としてこのシリーズを楽しんでいる身としては、上海の街にまったく興味が持てなくて、もたつきながら読み進んだ。途中で結末に気付いてしまったのも個人的には悲しかった。とにかく円生の進むべき道が見えてきたのでよかった。
2022/07/21
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