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京都寺町三条のホームズ(14)-摩天楼の誘惑 (双葉文庫)

京都寺町三条のホームズ(14)-摩天楼の誘惑 (双葉文庫)

京都寺町三条のホームズ(14)-摩天楼の誘惑 (双葉文庫)

作家
望月麻衣
出版社
双葉社
発売日
2020-02-11
ISBN
9784575523188
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京都寺町三条のホームズ(14)-摩天楼の誘惑 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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清貴がいない事で葵の成長っぷりが見れた。普通に凄い人になってる。一緒のシーンではやっぱりデレデレだけど

2021/01/03

hiro

シリーズ第十三弾のホームズ中心の『麗しの上海楼』と対を成すが、この『摩天楼の誘惑』は葵が中心のニューヨークでのはなし。キュレーターが登場する小説って原田マハさんの専売特許だと思っていたが、将来ホームズにさらに鍛えられた葵がキュレーターとして世界的に活躍するのは、まったく違和感がないように感じる。それだけ葵の成長したということか。そして、葵が抱えていたものが分かって、もちろん二人の仲もめでたしめでたし。ただ、途中簡単に罠にはまっても、捻りもなく簡単にすり抜けてしまうのはご愛敬。

2020/07/25

ばう

★★★ 今回は葵ニューヨーク編。清貴が上海に行っている間、葵はニューヨークへ1人武者修行の旅へ行きます。清貴の才能と境遇への嫉妬を覚え始めたという葵はそれだけ成長著しいという事ですね。サリーと篠原陽平との関係に自身と清貴を重ね合わせる葵ですが、それだけ清貴と同じフィールドに近づいているということなのでは?サリーに留学を勧められても京都を選んだ葵。これからの2人にますます目が離せません。

2021/01/13

真理そら

清貴の力量への憧れと嫉妬に悩む葵。ニューヨークに同行しようかと提案して断られたときの清貴の落ち込みを想像すると気の毒だ。葵のキュレーターとしての自覚と成長の物語。京都に来たばかりの頃の葵とは別人のようだ。

2023/04/07

万葉語り

人と人の関係性は変化する。自分すら思い通りにならないもの、まして人の思惑など把握し続けられるものではない。大事な人であればあるほど、臆病に干渉したがり自分の行動が正しいのか、ただの束縛なのか思い悩む。その悩み無くしては関係性の維持は不可能だと思う。がんばれホームズさん。2020-144

2020/08/10

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