編集ども集まれ! (双葉文庫)
編集ども集まれ! (双葉文庫) / 感想・レビュー
ジロリン
タイトルはもちろん手塚治虫「人間ども集まれ!」へのオマージュ。作者プロフィールの過去作に「おしゃべり怪談」とあり、これはくらもち師匠の出世作への…という理由で未知の作家さんだが購入。内容は「マンガ編集者の『マンガ道』+アルファ」といった所か。あまり詳しくない青年マンガ界を中心に、出版社と雑誌名以外はガンガン実名で登場するので〈名前だけは聞いた事ある人〉をググリながら読むのは大変だったがw色々と興味深いエピソードが読めて楽しかった…なーんて思ってもう一度作者プロフィールをよく見たら芥川賞受賞作家なのねw
2020/10/03
BookaBoo
著者の自伝的小説。80年代に就職した漫画雑誌編集部での経験と、仲間に恵まれ、充実した職業生活の中で徐々に自身の本来の性別の姿に生まれ変わっていく様子、そしてクビになるまで。主人公と仕事で知り合った仲間たちが交歓する生き生きとした当時の漫画界がこのうえなく面白かった。いろいろいろいろひっくるめてその後の著者を形作った重要な時期だったのだろうな、と思う。
2022/07/22
takao
ふむ
2023/10/17
おおっぴら
直木賞作家の自伝かな。読んでる途中で気づきました。名前が入れ替わり最初は混乱。ちょっと前のマンガ好きはたまらないかもです。あまり知らない私でも「おお~」ってのがありましたから。
2022/01/05
isbm
★★★
2022/02/22
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