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珈琲屋の人々 心もよう (双葉文庫 い 42-07)

珈琲屋の人々 心もよう (双葉文庫 い 42-07)

珈琲屋の人々 心もよう (双葉文庫 い 42-07)

作家
池永陽
出版社
双葉社
発売日
2022-09-08
ISBN
9784575525984
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珈琲屋の人々 心もよう (双葉文庫 い 42-07) / 感想・レビュー

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ベイマックス

7つの短編集。シリーズ作品。最後の『心もよう』は読みごたえあったけど、それまでの短編は、シリーズ作品の飽きというか、主人公の行介と冬子の会話がしつこくなっている。

2022/09/14

おしゃべりメガネ

気がつけばシリーズ第5弾に。展開は変わらず、『珈琲屋』を営む寡黙でありながらアツい前科持ちのマスター「行介」と幼なじみの美女「冬子」、プレイボーイの「島木」が登場します。そこに新たにおでん屋を営む美人女将「理央子」とムショ帰りの「順平」が加わり、またまた一騒動に。回を重ねるごとにやっぱり「冬子」がどうも好きになれなくなっていきます。「行介」を想うキモチはわからなくはないのですが、とにかくモノの言い方に違和感が。マンネリなのは仕方ないにしても、もうこの二人のやりとりはちょっと食傷気味かなと。次回ははたして。

2024/03/19

まさきち

珈琲屋シリーズの第5作目。相変わらずの優しさと、重く素敵な言葉が随所に散りばめられていて、総じてみればあたたかい気持ちになるものの、今回はいつになく物語のダークサイド的な雰囲気が強かった印象。行介と冬子の行末もさることながら、順平と次作で会えるか大いに気になりながらの読了です。

2022/11/02

ゆみねこ

東京下町の喫茶店「珈琲屋」、マスターの行助はとある理由で人を殺めた過去がある。店の扉を開くのは心に闇を持つ人、今作では商店街におでん屋を開いた理央子と行助を兄貴と慕う順平が軸に。幼なじみで女好きの島木、元恋人の冬子とのやり取りは相変わらず面白い。さて、そろそろ冬子と行助の仲が進んでくれないかな?

2022/11/24

ひさか

小説推理2021年3,4月号それから、5,6月号年の差婚、7,8月号女同士、9,10月号二つの殺意、11,12月号商売敵の恋、2022年1,2月号心もよう、3,4月号これから、の7つの連作短編を2022年9月双葉文庫刊。シリーズ5作目。それから、年の差婚と進むとあれ、こんなにつまらない話だったけ?と思ったが、更に進み、心もようあたりになると、ドキドキする展開になって、ラストへ。今回の人々は人情喜劇のようでした。ちょっと今までと違うイメージです。こんなだったっけ?

2022/11/23

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