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人喰い 日本推理作家協会賞受賞作全集 (14)

人喰い 日本推理作家協会賞受賞作全集 (14)

人喰い 日本推理作家協会賞受賞作全集 (14)

作家
笹沢左保
出版社
双葉社
発売日
1995-05-01
ISBN
9784575658125
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人喰い 日本推理作家協会賞受賞作全集 (14) / 感想・レビュー

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nizi

冒頭の遺書のシーンがとてもいい。一発で感情移入し、のめり込んでしまった。内容は陰鬱なのにこういう妙技を見せられると脱帽するしかない。

2024/04/13

こまちゃん

中学生当時に一度読んだが、ふと読みたくなって再読。やはり、笹沢さんは、元祖新本格の旗手だけあって、今の時代でもそのトリックは色あせていないですね。リーダビリティも申し分ないです。小生としては、日テレの「火曜日の女」シリーズでドラマ化されていた作品として、いまでも鮮明に覚えています。

2018/05/10

Kom

トリックもなかなか良く出来ているし、昭和の雰囲気が色濃く感じられるのが楽しい。

2017/06/12

渋谷英男

再読。この時代のは面白い。 これも不連続。☆4

2021/12/08

はんげつ

本格としては『霧に溶ける』ほどではなかったが、笹沢左保の描く社会性やロマンは当時の環境、雰囲気を感じさせてくれ、なかなか自分好みである。心中カップルの片方しか死体が発見されないという発端から連続殺人が起きるなか、ああではないかこうではないかと事件を分析していき、よく考えぬかれた冷酷な真相が明らかになる。社長殺しのトリックやライターなど、巧みな盲点にアッと驚く部分には概ね満足。

2017/06/02

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