日本推理作家協会賞受賞作全集 (76) (双葉文庫 こ 5-7)
日本推理作家協会賞受賞作全集 (76) (双葉文庫 こ 5-7) / 感想・レビュー
あんすこむたん
どれも面白いが、一番なのは小池真理子の「妻の女友達」女性の心理をよく描いているし、展開も良かった。
2017/12/02
ゆずぴ
小池さん以外は知らない作家さんだったので新鮮でした。小池さんのは読んだことあるけどやっぱりじっとりしたのがある。ル・ジタンも不思議な話だったー短編なのにそうは感じないというか。めんどうみてあげるねは面白くはあるけど好きじゃないかなー。
2014/12/26
Yui.M
鈴木輝一郎『めんどうみてあげるね』は見事でした。高齢化社会、ネグレクトなど社会的な問題もはらませ、ひらがなだらけの文章ですが、結果的にさやかが鮮やかに浮かび上がってくる。世の中に知られていないすぐれた作家さんがたくさんいらっしゃるんだと敬服いたしました。
2013/10/30
丸山政也
各氏の味が出ていて面白かった。小池真理子さんはさすがという感じで、鈴木輝一郎さんのは現代的な問題を扱っていて興味深い。幼女の読経というのは、おかしみがありながら怖くもある。斎藤純さんの『ル・ジタン』はすべてのガジェットが自分好みで鳥肌が立つような一篇だった。
2018/03/02
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