日本推理作家協会賞受賞作全集 79 (双葉文庫 ふ 6-5)
日本推理作家協会賞受賞作全集 79 (双葉文庫 ふ 6-5) / 感想・レビュー
ken_sakura
良品(^_^)仕掛けが大きいせいかテンポが良いとは言えないけど、通して惹きつけてくれるものがある。登場人物が善でもなく悪でもなく渾然と描かれているのが印象的。主人公千代延義正のどこか人を惹きつける、うまく言葉にならない人となりが秀逸♪( ´▽`)下巻は主人公千代延義正がレースを目指しながら、諜報戦にも巻き込まれていく展開。マシンは黒のブガッティT59。義正の乾坤一擲のレースの地、南仏ポーに因縁浅からぬ登場人物達が集う。良い青春小説でした(^。^)
2017/07/28
ふぃえ
やっと読み終わりました。壮大なドラマを観たような感じです。魅力的な人物もたくさんいて、続きを読みたい気もします(続きの『廃墟の騎士』が雑誌連載されましたが、途中作者の死去により未完です)。1936年から38年にかけてのパリが舞台でしたが、歴史に疎い私でも楽しく読み進められました。
2024/09/22
saharabooks
藤田宜永がこんなハードボイルド?な小説を書いていたとは。展開がマンガみたいに出来過ぎな感はあったが楽しめた。
2016/09/17
mnagami
ちょっとご都合主義な感じもあるが、読み応えのある冒険スパイ小説。主人公はなんとなくいまいちだが、魅力のある他のキャラがすばらしい
2016/12/22
kanamori
☆☆☆★
2011/10/20
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