奪取(上)-推理作家協会賞全集(86) (双葉文庫)
奪取(上)-推理作家協会賞全集(86) (双葉文庫) / 感想・レビュー
アイゼナハ@灯れ松明の火
友人がヤクザに作ってしまった借金を返済するため、偽造紙幣作りに手を染める主人公。シロートが手を出せるような代物ではなかろうに…と思いつつも、製作の過程に妙なリアリティがあって、おそらく作者はこの通りやってみたんじゃあないかと別の意味でヒヤヒヤしたりして(笑)本当にATMを騙しおおせたものの…一件落着とならないところはお約束。いよいよ本物に限りなく近い偽札の製作に向けてどんどんディープな世界に入っていきます。第二部では、恩人の会社の窮地を救うために偽札作りに乗り出していくのですが…続きは下巻で。
2012/09/11
ひーくん
面白い。感想は下巻を読んでから。
2013/05/01
まさ☆( ^ω^ )♬
積読本消化って事で読み始めたが、結構面白くて一気に読んでしまいました。完璧な偽札作りを目指す男の闘い。印刷技術に関する話はちょっと難しくてついて行けなかったけど、それを差し引いても面白かった。下巻の展開が楽しみです。
2020/09/25
再び読書
お金を造るために、キャッシュ・ディスペンサーからお金を引き出す(センサーをだます?)事から物語りは始まっていく
nori
If disregard financial reality, we can enjoy this entertainment crime story. However, detail of how to make counterfeit bored me who has not much interests. If there is a different version without them, it should be far more fun to me.
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