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本格ミステリの現在(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(91) (双葉文庫)

本格ミステリの現在(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(91) (双葉文庫)

本格ミステリの現在(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(91) (双葉文庫)

作家
笠井潔
出版社
双葉社
発売日
2014-06-12
ISBN
9784575658903
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本格ミステリの現在(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(91) (双葉文庫) / 感想・レビュー

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hanchyan@だから お早うの朝はくる

小説読んだ後「解説自体が面白くてもっと読み込みたい」ってことがしばしばあるが(自分だけか?)、まずは笠井氏の編んだミステリ評論集で法月氏が笠井氏を論じ、さらにその法月氏を巽昌章氏が論じてるのが「チョト待てチョト待てお兄さ~ん!」て感じで面白い(笑)。他では、単なる作品論から一歩進み各々“館”“叙述”について考察の幅を広げる「綾辻論」「折原論」がとても興味深い。殊に後者はミステリに留まらず小説の叙述全般に論を敷衍していてすごく参考になった。なるほど。なるほどなあ。一読後、とにかく“ものがたり”に餓えます。

2015/03/30

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