雪国にて 北海道・東北編-日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(2) (双葉文庫)
雪国にて 北海道・東北編-日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(2) (双葉文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
このシリーズ2巻目です。6人の作家の作品が収められていて東北・北海道が舞台となっています。時代はそれぞれに異なっていて戦時中のものもあったりします。松本清張や高橋克彦の作品が印象に残りました。とくに高橋のものは再読なのですが、なんど読んでも印象に残ります。
2017/06/28
HANA
地方別ミステリアンソリジー二冊目。東北は好きで何度か旅行に行ったこともあるため、期待して読む。どちらかというと地方色豊かだったのは北海道の方で、東北は東北という地がなくても成立するような話が多かったようなのは残念。地方色という点でいうと森村誠一が一番かな。その地方でないと成立しないような解決法は見事というか何というか。遠距離を上手に使った小池真理子も面白く読めた。東北勢は松本清張が土地を上手く使っていたが、残りの二人は場面が東北というだけなのでちょっと残念。ミステリ的に見たら存分に面白い出来なんだけど。
2015/07/09
KEI
『日本推理作家協会賞』受賞作家6人による、北海道・東北をテーマにした短編集。たまたま北海道旅行のお供にと探していて見つけた作品。前3作品が北海道をテーマにしていたので、行きの飛行機で、いい感じで楽しめた(^^) クラシカルな作品は、安心して読めて、旅のお供には最適だ!!
2015/07/21
ひまわり
小池真理子さんの『悪者は誰?』は読んでいてドキドキしました。高橋克彦さんの『卒業写真』好きです。
2016/08/23
へいがぁ
もう少し北国らしい作品を読みたいと思いました。一時期住んでいたこともありますが、郷愁を覚えた短編はありませんでした。ラストの「味」は好みでした。
2015/07/09
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