日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(4) 妖異 (双葉文庫)
日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(4) 妖異 (双葉文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
この作品はどちらかというとミステリーよりも、ホラー的なものやSF的なものが比較的多いという感じがします。6人の作家のものですが、石川喬司さんの「エーゲ海の殺人」はほかのアンソロジーでも読んだ覚えがありました。綾辻さんの「人形」もそうのような感じです。やはり短編でも傑作というのは同じようなものが選ばれる可能性が高いのでしょう。
2017/07/05
みゆ
気分転換に短編集を借りてみた。日本推理作家協会ではあるがミステリーではなく『世にも不思議な系』の短編6作。先頭バッターの綾辻作品が文体・ラスト共に夏の蒸暑さにピッタリの秀作。が、続く作品が皆出だしの盛り上げ対し、ラストに切れがない印象。ちょっと期待外れ。
2017/07/16
timeturner
日本推理作家協会賞を受賞した作家六名のアンソロジー。ミステリーというより怪奇小説に近いテイストのものが集められている。大坪砂男めあてで読んだのだが、期待通りの変態ちっくな話に大満足。
2019/05/13
5〇5
あーら、近頃は滅多にお目にかからない言葉、「奇想天外」「荒唐無稽」がぴったりくるわねぇ。
2018/11/25
Jimmy
綾辻の名前に引っかかって注文をしてしまい、結果大失敗でした。特にラストの作品は長いだけで徒労感が。
2017/08/17
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