刑事の矜持-日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(7) (双葉文庫)
刑事の矜持-日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(7) (双葉文庫) / 感想・レビュー
HANA
探偵と対になっているのは刑事。現代から終戦後、各時代の刑事が活躍するアンソロジー。論理によって軽々と時代を超越する探偵に対して刑事というのは足による調査なのでどうしても時代を感じさせずにはいられない。その意味で時代差の収録は良かったと思う。「有力者の夢」とか今だったら下手すりゃ警視庁トップの首が飛ぶくらいの大問題なのが平然と語られているし。あと文体も時代が下るごとに読みやすくなっている気がする。黒マメコンビが実にいい味なので、追っかけてみようと思う。ミステリの歴史を感じさせる意味でも面白い一冊であった。
2019/11/07
5〇5
刑事の矜持は悪事の退治 マジの感じはビンテージ
2019/03/21
オオイ
かなり古い、全体的に今ーつ。
2018/12/26
ねぎまぐろ
★★★
2021/11/25
shigekatsu
黒川博行さん以外にも面白い刑事ものが読めるかと思ったのですが、正直、自分好みの作品は大沢在昌さんくらいでした…
2018/08/11
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