紅花ノ邨 ─ 居眠り磐音江戸双紙 26 (双葉文庫) (双葉文庫 さ 19-28 居眠り磐音江戸双紙 26)

ガクガク

紅花大尽前田屋に嫁いだ白鶴太夫こと奈緒の危急を救うため山形に急行する磐根。そこにはかつての豊後関前藩と同じお家を二分する醜い権力闘争が。前田屋と奈緒を救うため、やむを得ずお家騒動に立ち向かう磐根の八面六臂の活躍が描かれる巻。あたり一面に広がる紅花畑の描写が悲しくも美しい。

2014/02/24

藤枝梅安

磐音のかつての許婚・奈緒は吉原に入り、白鶴大夫として吉原第一の座に上り詰めた。その後、山形の商家の主人に落籍され、山形で幸せに暮らしていた。ところが、嫁いだ先の前田屋が紅花の専売化を企てた藩の家老の差し金で幽閉されたとの知らせが吉原会所に届く。知らせを聞いた磐音は、山形の藩の内紛と知りつつ、奈緒の幸せな生活を守るために山形に向かう。これと呼応し、家基の側用人・速水右近もすばやく手を回し、山形藩の内紛を納めようとしていた。

2010/12/04

はつばあば

いくら「亭主元気で留守がいい」と言っても・・磐音さんいつまで拘る奈緒さんに。女のあさはかなヤキモチか(^^;。 新幹線があるわけじゃなし奥州くんだりまで徒歩で、元許嫁を助ける為にでかけた磐音さん。まぁ悪い奴らをバッサバッサと片付ける様、スカッとしました。悪い奴らが前田屋内蔵にした拷問の数々許されまい！。と怒り心頭しても現世は尚悪い。幼き幼児に虐待の数々・・これが人のなす事か！。

2022/03/13

あっくん

シリーズ第２６巻。奈緒の嫁いだ前田屋に災難が降りかかり、山形へと向かう。

2017/11/07

はる

菜緒の進んだ道はなんでこんなにも険しい道のりばかりなのでしょうか？やっと幸せを掴んだと思ったら今度は山形潘のお家騒動。そんな菜緒の窮地を助ける為に出向いた磐音も流石ですが、それを許したおこんの懐の大きさも見事です。

2020/05/18