KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

太閤暗殺 (双葉文庫)

太閤暗殺 (双葉文庫)

太閤暗殺 (双葉文庫)

作家
岡田秀文
出版社
双葉社
発売日
2012-06-14
ISBN
9784575665697
amazonで購入する

太閤暗殺 (双葉文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

はらぺこ

オモロかった。 石川五右衛門と前田玄以の対決。石田三成と島左近も出てきますし当然秀吉も出てきます。あと出雲の阿国や左甚五郎(?)も少しだけ出てます。阿国をイメージすると、どうしても木の実ナナが思い浮かんでしまいます。舞台は見てないんですが何故か思い浮かぶのです。なので、これを映画かスペシャルドラマにして新しい阿国のイメージを自分の頭に刻み付けてほしいです。

2013/04/13

流言

木村重成誕生秘話? 太閤暗殺というタイトルではあるものの主役は豊臣秀次ではなく『前田玄以&石田三成vs木村重茲with石川五右衛門』の主権争い。途中までは面白く読んでいたが、秀次の発狂、そして自身の権勢のために無理に秀次を関白の座におしとどめていたのにあっさりと秀次を見限る常陸介という流れはげんなりしてしまった。しかし、最後の数ページの展開には唸らされ、同時に納得させられた。この機械仕掛けの神の降臨はしょうがない。この人物ならばこのくらい朝飯前に実行でき、もはや是非を論じる対象でない。こういう落ち大好き。

2014/06/10

巨峰

読み物として堪能した。豊臣秀次重臣の木村隼人正と秀吉側近の前田玄以との暗闘を中心に桃山時代の暗部に迫る。木村重成の父木村隼人正をここまでクローズアップした小説は珍しくて、そういうところも楽しかった。

2015/04/03

ま~くん

豊臣秀吉暗殺。史実かどうか分からない。でも似たような事件は当時にも必ずあったと思う。複雑怪奇な戦略に石川五右衛門という天下一の大泥棒を巻き込んでの一大活劇にはただただ圧倒された。誰が味方で誰が敵か。結局最大の黒幕は誰なのか。徳川家康、前田利家等有名な戦国武将の名前が出てきては想像を巡らした。いつの世も権力者達は暗殺から己の身を守る為にあらゆる手段を講じてきた。時代小説にしては小難しい言葉も少なく、スイスイ読み進めることができた。二転三転するストーリーはミステリー好きにもお薦めです。

2021/06/04

crazy cool joe

久しぶりの歴史小説。石田光成はいろんな話に出てくるけど前田玄以がメインのものは初めて。話がだんだん面白くなっていき最後はかなり衝撃的!面白かった!

2016/01/19

感想・レビューをもっと見る