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白鶴ノ紅-居眠り磐音江戸双紙(48) (双葉文庫)

白鶴ノ紅-居眠り磐音江戸双紙(48) (双葉文庫)

白鶴ノ紅-居眠り磐音江戸双紙(48) (双葉文庫)

作家
佐伯泰英
出版社
双葉社
発売日
2015-01-05
ISBN
9784575667066
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白鶴ノ紅-居眠り磐音江戸双紙(48) (双葉文庫) / 感想・レビュー

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とし

居眠り磐音江戸双紙「白鶴ノ紅」48巻。年代は1786年から始まり1784年の出来事の回想えと話が始まる、辰平とお杏、利次郎と霧子、奈緒が江戸で紅屋を、豊後関前藩の藩主実高の元へお代方が、武左衛門の子らは奉公に、それぞれが落ち着く所え落ち着いた巻でした。あと2巻、田沼との決着、次期松平との関係、代々佐々木家に与えられた使命はどんな展開になるのか、一読者としては14年間もの長い物語いい思いで終わって欲しい。

2015/01/18

文庫フリーク@灯れ松明の火

「行くすゑは誰(たが)肌ふれむ紅の花」紅花を摘んで荒れた奈緒の手に。そして「坂崎様に比べれば、私の来し方など、なにほどのものでもございません」と言い切る言葉に。磐音の剣の道とは異なれど、艱難辛苦が磨いた奈緒の成長に瞼は熱い。冒頭の歌は、はるばる山形藩まで奈緒を救いに出向きながら、紅花畑の畝を挟んで言葉のみ交わし、顔を逢わせることなく別れた『紅花の邨』より。幼き頃、池に落ちた奈緒を助けたように、敢えて「奈緒どの」ではなく「奈緒」と妹のように呼び捨てにする磐音。この先二人が結ばれることはないのだろう。→

2015/01/07

tengen

なんと奈緒の店がオープン、その名も「最上紅前田屋」 松平辰平はお杏と婚礼、そしてすでに筑前福岡藩へ仕官。 重富利次郎も霧子と婚礼、豊後関前藩へ仕官。 ありゃ、1巻飛ばしたのか?? 前巻の2年後からの描写でした、その2年間を振り返りながらの本作。 竹村武左衛門の4人の子達がそれぞれ巣立ち、お代の方も復帰。 なんとなく平和感が漂う。 そんな中、田沼意次はとうとう罷免、弱体しつつある。果たして手負いの虎は牙をむくのか。また、松平定信の動きが怪しい。。短命政権の布石か。 あと2巻。

2015/01/15

むらKみ

奈緒が一番好きな私は、47巻の流れから、メチャメチャ期待して読みましたが、全体に穏やか。強いし人脈もあり人徳もあり最強の磐音を、揺るがすようなエピソードに期待・・・したいです。

2015/03/26

KAZOO

比較的短時間の間に第48巻が出版されました。前の巻からの間に時間がたっているので50巻で終了させようという作者の意図がわかるような気がします。磐音も何か年をとったというような感じがします。周りを囲む人々もそれぞれ幸せをつかんでいく様子も見られます。

2015/01/10

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