楽天旅日記 (双葉文庫)
楽天旅日記 (双葉文庫) / 感想・レビュー
Yj-Um
権力があるから幸せな訳ではない。権力者は権力に溺れ、怯え、しがみつく。本当の幸せは権力から開放されることかもしれない。
2021/06/11
ひさか
2018年8月双葉文庫刊。ステレオタイプな始まりで、単純な明朗爽快、勧善懲悪、軽快、ハッピーエンドなお話かと思いきや、さすが山本さんで、風刺要素もあって、楽しめました。
2019/01/23
Mitsuaki Saito
さすが周五郎先生、ゆかな小説でした。人物や風景の描写が巧みで、映像でも見てみたい作品です。ゆかいなだけでなく、お家騒動、正しい道はどれか、清いだけではない深みのある考えも示され、いろいろ考えさせられます。
2022/06/19
k-umi(くみ)
おもしろかったのだけど、ラストが想像と違い爽快感があまりなかったのが残念。登場人物たちは可愛かった
2019/08/31
オールド・ボリシェビク
この何ともキッチュな表紙に惹かれて、あえて新潮文庫ではなく、双葉文庫版にしてみた。変わっているなあ。戦後の空気に乗っかった時代小説とでも言おうか。
2018/09/23
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