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空からぎろちん (双葉文庫 な 12-11)

空からぎろちん (双葉文庫 な 12-11)

空からぎろちん (双葉文庫 な 12-11)

作家
中島らも
出版社
双葉社
発売日
1999-06-01
ISBN
9784575711349
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空からぎろちん (双葉文庫 な 12-11) / 感想・レビュー

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kinkin

もう一度精読したい。書いてあることはどうでもいい人にとってはどうでもいいし、気になる人にとっては気になる。だからどこから読んでもいいし放り出してもいいと思う。そんなエッセイを書いたのが中島らもという人なのだろう。面白かったのは、男はなぜ女を見るとすぐ「したがる」のか、女はなぜ「させない」のか、日本人のヴァカンス。他どれも深いなー。情報に流されないかつ豊富な知識とユニークさは他にいないなー

2017/04/18

JUN

最近小説ばかり読んでいたので、彼のエッセイ集を読んで、非常に心が和んだ感じ。サクサク読めた。

2014/09/12

やまねっと

中島らものエッセイ集。300ページ近くあり読み応えがあった。 ほとんど面白かった。中でも子供が可愛くない子供が可愛いと思うようになったのは自分の子供が生まれてからだというのに共感はできなかったが、1番印象に残って全く違う着地点に降りるエッセイが素晴らしいと思った。 エッセイには古さが付きまとう。旬というのがある。ただ古さを感じさせないのは自分がその時代の空気を吸っているかで決まると思っている。今の子にとっては中島らもは古いかもしれない。しかし、同じ空気を吸ってきた自分にとって堪らない空気感はある。

2023/12/19

猫丸

過激さが少ないとも言えるが、メインカルチャー領域への侵入と称することもできる。すでに大家の空気を感じさせるエッセイ群。p.96に上手い表現がある。「よく『子供は天使』みたいなことを言う人がいるが、子供は天使よりはむしろ『酔っ払い』に似ている」確かに。またp.198に「情けない、みみっちい」の意味での「しょっぱい」が使われている。この言葉のwiki での解説によれば、もともと相撲界から出て、それがプロレス業界に伝播したらしい。プロレス好きのらもさんだけに、用例としては早い時期に属するのではないか。

2022/11/28

そうたそ

★★☆☆☆ 著者のエッセイの中では並の部類かと。

2019/11/09

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