勝負師の極意 (双葉文庫)
勝負師の極意 (双葉文庫) / 感想・レビュー
Tomomi Yazaki
武豊。いつも涼しく穏やかな表情だが、その心の中はうって変わって闘志の炎が脈々と息づいている。そんな彼の記憶に残るのは、オグリキャップのラストランに騎乗したことだとか。それはそのまま競馬ファンの思い出の一番に他ならない。そして悔いが残る痛恨の騎乗は彼のデビュー戦。後続の騎手の落馬に動揺し、馬へのサインのタイミングがずれ、勝ちを逃した。このレースで自身の甘さに気づいたそうだ。最初のレースでそれに気づくとは空恐ろしい。そんな彼も50の声を聞く。それでも彼は、まだまだ果敢な挑戦を続けるに違いない。武豊として。
2018/12/26
にく18
武豊さんには尊敬しかないわ。才能はもちろんあるのだろうけど、努力を惜しまないところが、本当にすごい。この本はそんな豊さんが、あのレースの時にこんなこと考えてた、あの馬はこんな馬、なんてことをサラリと明かしてくれてます。懐かしい馬がいっぱい、と思ったら、五年前の本の文庫化なのね。また豊さんにはこういう本出してほしいです。
2018/09/29
Tomotaka Nakamura
武豊の凄いところは、自分自身がレジェンド武豊であることを自覚しているところ。ほとんどの人はその自覚から慢心し、身をもち崩す。ユタカはそれがないのが本当に凄いんだ。
2018/10/10
李奇人(り・きじん)/アニメイト廃人
読了。ユタカさんはすげぇなぁ
2018/10/07
KBOSN
武豊の魅力に改めて気付かされる本。不調な時も望みが薄い時も前向きに、ひたむきに勝利を目指して騎乗する姿勢に感化される。
2019/05/07
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