愚者が訊く (双葉文庫)
愚者が訊く (双葉文庫) / 感想・レビュー
あすなろ
書店で見かけ読了した倉本聰氏らしい対談集で興味深かった。倉本聰氏が若かりし頃北島三郎の付き人をして巡業をしており、その演歌を仲介とした様々なやりとりからシナリオ書きが変わったことを池上彰氏に語る等から始まるいくつもの対談集はホォーと取り上げられる方やテーマも含め、そして倉本聰氏らしい切り口も含め読了したしたのであった。また、題名の通り賢者に愚者が訊ねるというスタンスは重要です。
2019/01/13
たふ
どう考えても愚者とは思えない倉本氏と林原氏が、その道のスペシャリストに教えを請うという対談。門外漢にも分かるように話してくれている。農業作家のおっちゃんの快活な感じがいいなーぁ。深刻な提言を求めて締めたい倉本さん側に『知るかそんなもん』の勢い。そのくらい打ちひしがれて突き抜けたんすね?みたいに収めてたけど。
2019/11/07
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