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B型平次捕物帖 (双葉文庫 い 17-2)

B型平次捕物帖 (双葉文庫 い 17-2)

B型平次捕物帖 (双葉文庫 い 17-2)

作家
いしいひさいち
出版社
双葉社
発売日
1999-04-01
ISBN
9784575721690
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B型平次捕物帖 (双葉文庫 い 17-2) / 感想・レビュー

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sin

マイペースで他人の思惑を気にせず思うところをストレートに実行する自由奔放な規則破りの名人。楽天的、人なつこくて誰にでもすぐ心を開くが仲間はずれをとても恐れるさみしがりや、変わり身が早く考えが柔軟な実用主義者で夢は追わない。遊び好きお祭り大好き人間、恋多くして失恋の傷手が残らない。おひとよしでだまされやすく鈍感で察しがわるく態度や行動にケジメがなく物事をやりっぱなしにする。悪のりでズッコケルことあり事故多し、大ざっぱでミス多く人間関係に対して鈍感、無神経で浪費家、ギャンブルで財産をつぶす恐れあり…B型(笑)

2021/03/18

へくとぱすかる

「親分、てえへんだ!」。あの定番・恒例・お約束のシーンから、こんなに爆笑のヴァリエーションが生まれるとは! 圧巻なのは「三十七」。堂々16コマ続くギャグは、腹が痛くなるほど笑える。読むのが電車の中でなくてよかった。「ののちゃん」だと、さすがにここまで過激なギャグはやってない。前作のパターンを受けて変化させるとか、連作として笑える要素がまた楽しい。文庫カバーは実は穴があいていて、平次の顔だけ見えている。カバーを外すと、思いがけないイラストが。これは見事な仕掛け。新書版の姉妹編も読みたい。

2021/03/16

さらば火野正平・寺

いしいひさいちによる、1冊まるごと銭形平次のパロディ漫画。気楽に楽しめて笑える。いしいひさいちの漫画、最近の作は時にわかり辛いものがあるが、たまには考えオチも良いものである(私はいしいひさいち贔屓)。冒頭の平次が出発する際の、妻おしずが火打石を打つシーンのパロディは、もう今の子にはわからないかも知れない。時代劇がNHKだけのものになった現在。昭和が遠くなると、江戸時代も遠くなるのだ(たとえ民放の時代劇の時代考証が出鱈目であろうとも)。国民の知的水準が上がると共に、国民の共有財産が減っている、とも言える。

2016/05/28

ツバメマン★こち亀読破中

「親分てーへんだ!越後屋に押し込み強盗が!」「なに!」「いくぜハチ!」「おまえさん」「カチカチ」(←火打ち石を打つ音)…ほぼこのバリエーションのコマ漫画だけで一冊に。ときに著者がノーアイディアで手抜き、意味不明の作品もある(笑)

2024/11/16

いつみ

ダジャレスパイラル?!笑うしかないw

2013/04/08

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