2001夜物語 3 新装版 (双葉文庫 ほ 3-6 名作シリーズ)
2001夜物語 3 新装版 (双葉文庫 ほ 3-6 名作シリーズ) / 感想・レビュー
白玉あずき
ロマンだ、人間愛だと浮かれていましたが、全巻読んで最後に残ったのは、あまりにはかなく寄る辺なく、そして孤独な生命の姿でした。ああ人間って、生命って寂しい。我々のスケールでは測りきれない時間の流れや宇宙の巨大さ。星野さんの奇をてらわない素直な直球が、ズシンときましたわ。
2017/04/19
かっぱ
滅びゆく星にあって、植物が行う種の保存のための営みが、おもしろく感じた。巨大な宇宙の営みに比べれば、未来に生きる人類の営みも、儚いまたたきに過ぎないのか。
2012/10/07
たたみ
すげー!!SF的アイデアが、全てストーリーとガッチリ噛み合って、叙事詩的いや、神話的ダイナミズムの獲得に成功している!!こんな超名作が、知る人ぞ知る作品になってちゃダメだっ!
2010/07/05
hiro
Kindle版 擬態生物の話が好きだった。
2017/04/17
中性子星
宇宙壮大!もうスケールが大き過ぎて人間のねきる事って限られてる事に気づかされる。生物とは一体何のために創り上げられたのだろう。物質はなぜ存在するのだろう。人類は答え出せるのか。
2012/08/19
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